- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/10
- メディア: 文庫
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ぼくがいつも読んでいるブログの1つが
「考えるための道具箱」。
ここのエントリーで、村上春樹が小島―よしおじゃないよ、信夫について
批評してるってんで、打ち合わせの帰りに書店に飛び込んで
『若い読者のための短編小説案内』を購入する。
帰りの地下鉄で、まっ先に小島信夫の『馬』についての批評を読む。
「古びていない」「読むたびに異なる発見がある」と書いている。
な、なるほど。禿同。
序文で私小説も太宰も三島もダメとのたまわれている。
だろうな。で、第三の新人がヒイキだと。
共通項は、アメリカだろう。
親米、辛米、反米、半米、いろいろあるが。
1月20日のETV「金子光晴特集」で
ア−サ−・ビナ−ドが、金子の詩の魅力を語っていたが、
なぜか、それに近いものを感じる。