録画を

固い本は頭に入らず、録画しておいた月9の『バラのない花屋』を見る。
おいおいCX、そんなに番宣しなくとも数字は出るだろう。
プロローグつーか、長めの導入部分の父と娘の四季の花をめぐるショットは、
野村芳太郎監督の『砂の器』の父子の放浪シーンを想像してしまった。
主人公は、花屋を開業するための資金を肉体労働で稼ぐ。
そんなんで開業資金が貯まるのか。貯まるのだろう。
ぼくの近所にも若いオーナーと思われる天然酵母のパン屋やカフェなどが
いつの間にかオープンしている。
えっ、こんなとこで、客、入るのかなと思うんだけど、
意外に潰れなかったりする。
さすが野島伸司脚本。漫画原作じゃない貴重なオリジナル脚本。
いつものようにツッコミどころ満載。


いま、NHKBSで耕治人原作の『そうかもしれない』の映画をやっている。
録画し忘れたし、いいか、見なくとも。


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