なり

成城だより 上 (講談社文芸文庫)

成城だより 上 (講談社文芸文庫)

午前中、打ち合わせで辰巳方面へ。
資料が重たいんで、文庫版大岡昇平の『成城だより』を
デイパックに入れて車内で読む。
気楽に読めて、意外とミーハーなのだ。
洒落てて知的。何回読んでも新たな発見がある。
やたら「〜なり」という言い回しが気になる。
キテレツのコロスケではないなり。
小林信彦の『60年代日記』とマイ日記本の双璧なり。


昨日、妻の姪、女児出産の連絡あり。
めでたい。日曜日、湘南方面まで見に行く予定。
子どもが生まれて、双方の親兄弟が会いに来てくれたことを
つい昨日のことのように思える。


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付記 reviewjapanに載っている『成城だより』の拙レビュー。
http://khipu.jp/php5/show.php/4968