あっぷあっぷ

権力の読みかた―状況と理論

権力の読みかた―状況と理論

9月20日、朝から恵比寿で打ち合わせ。
なめるような原稿チェック。
ま、「て、に、を、は」などは、最終的に好みの問題ということで。
カレンダーを見たら、8月の初旬からかかっているのか。
いまだ決まらない1ページ、これがクセモノそう。
こういうイヤな予感は当たるのだ。
恵比寿ガーデンプレイスでランチ。マトン焼肉。
L-カルニチン効果なんて期待してないけど。
戻ってきて、我慢できずにシャワー。
別件の仕事にかかる。順調ではない。
軽度の胃痛を発泡酒で押し流す。


9月21日、取材スケジュールがゆるゆる決まってくる。
ともかく第一稿のアップであっぷあっぷしながら、さっき送稿。


『権力の読みかた』萱野稔人著を、合間に読む。

「仕事とはけっして生きるためだけの手段ではない。−略−
仕事とはたんなる物質的なレベルだけでなく、精神的なレベルにおける
拠り所でもあるのだ。しかし、精神的な拠り所となるような仕事をもつこたが、
いまではますます難しくなっている」

「いまのナショナリズムの噴出は、こうした「拠り所のなさ」と
けっして無関係ではない。精神的な拠り所として国家が呼びだされているのだ」

ふむふむ。読みやすい文体に、鋭い視点がある。


人気blogランキングへ