だし

あんまり暑いんで、妻が郷土料理のだしをこしらえた。
なす、おくら、きゅうり、みょうがなどをベースに
ともかく細かく野菜を刻む、刻む、刻む。
まな板を親のカタキのように。
そこに醤油などで軽く下味をつけて、かきまぜる。
すぐ食べてもいいし、冷蔵庫に入れておけば、
野菜の旨味が出て、いちだんとうまくなる。
辛味がお好みならば、青唐辛子を刻んだのを入れれば、
酒のあてにぴったり。
ご飯にのっけてもいいし、納豆と和えてもいいし、
麺類の変わり薬味にもいい。
最近はスーパーマーケットでも売っているが、
家で作ったほうが、こればっかは、うまい気がする。
各家で作り方も違うようだし。
レシピはこちら。


お茶碗一杯分の幸せ (5) 夏はこれっ!「山形のだし」


ば〜ばの日記帳 山形、夏の一押し郷土料理


『<病>のスペクタクル 生権力の政治学』美馬達哉著を読む。
昨今の健康ブーム、健康志向に潜む、国家権力の狙い。
治療から予防へのシフト。いざ病気になろうものなら、それこそ「自己責任」「自己管理」に
なすりつけられてしまう。

「健康と病を勝ち組と負け組みに重ね合わせる発想が、格差社会を積極的に肯定するネオリベラズムと
共鳴しあうことは明らかだろう」

イギなーし!


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