あっけなく

アベ首相が辞意とは。なんとなく、ホソカワ“殿”首相が辞めたときと似ている。
なんだかなあ。政治家の中では、若くしてトップになってしまったんで、老後は長いぞ。


今日は、この記事が気になった。

「発信箱:優しい世代 磯崎由美」

「僕らは貧乏だけど貧困じゃない」「お金がなくても人間らしく暮らせればいいじゃないか」

「社長だけ高い給料もらうなんて、オレには無理。一緒に働く人からどう見られるか考えたら、耐えられないもの」


さて、これをどうと見る。批難するのはカンタンだけど。
作者は「優しさ」という言葉には、違和感を覚えている。同感。
彼らの親の世代が若かりしときは、ヒッピーだのフーテンとかが流行ったけど。
これはそういうトレンドでもないよな。
どんだけの人が、こういう意識、人生観なのか。
タテマエなのか、本音なのか。
自分らしく生きる。自分探しの旅の一生。
でもどっかで他人の視線を気にしている。


川本三郎(だと記憶している)が、砂糖に向かって「なんでおまえは甘いんだ」と
オトナは叱責したがるが、だって砂糖だもの、甘くて当然。って。
うまいこというなあと思った。


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