- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 150回
- この商品を含むブログ (645件) を見る
さて、気がかりな請求があって、
催促していいものやら、どうしたものやら。
担当者がいい加減だと、ほんとうに請求書を紛失したり、
デスクサイドで迷い後になったりするもの。
『夜のピクニック』恩田陸著を読了。
なるほど、一幕もの。つーか、ナイトピクニックをメインに
そこにいろんなサブストーリーを盛り込むスタイル。
中原俊監督の『桜の園』と似た枠組み。
読みつつ、自分の高校時代のことを思い出してしまう。
新聞部のキャンプで日光霧降高原に行った。
行きの電車で南沙織の『十七歳』を大声で歌ったこと。
旧盆明けで夜の冷え込みのきつかったこと。
キャンプファイヤーで先輩の持参したギターで
フォークソングを歌ったこと。
秋の登山大会で途中のリンゴ畑から、
リンゴを失敬して、ビタミンと水分補給したこと。
妻に連れられ、子どもとその一味が昨日、某都立高校の学園祭に行く。
まあ下見とでもいうのか。吹奏楽団の演奏が素晴らしかったそうだ。
漫研のパンフレットを大事そうに抱えていた。
なんだか昨今のクラスの出しものは、演劇が人気なんだそうだ。意外。
お化け屋敷だのメイド喫茶とかじゃないんだ。
あと、へえと思ったのが、この記事。
>算数の文章問題は1問500円、読書感想文は2万円で引き受けるほか、
>大学生のリポート(2万円〜)や卒業論文(30万円程度)まで幅広く手がけている。
読書感想文は2万円だって。
これで起業して末は上場。これが、ほんとの
宿題ひきうけ株式会社。