どうにもこうにも

久しぶりに週に半分、通いの仕事をしていると、
勤め人体質に戻ってしまう。
ま、これはこれで嫌いではないのだが、
やはり家でゆるゆると仕事をする方が、気分的にらくチンなわけで。
一昨日受けた分が、ぼくのカン違いで、ラフではなく32P分全文ほしいとのこと。
締め切りをムリいって延ばしてもらう。


今週の移動本は『年金問題の正しい考え方』盛山和夫著。
この本も、疑問氷解本。
新聞じゃわからなかった、見えなかった部分を丁寧に教えてくれる。
たとえば、ぼくは消費税など税を年金の財源の一部にすればいいと思っていたけど、
そうすると、低所得者や高齢者にまで負担が増えることになり、
うまくいかないと作者は述べている。
いままで読んだとこでは、ともかく日本政府が潰れない限りは、
年金は個人で同額を積み立て預金するよりも、原則、おトクだ。だから入ろうと。
どうもマスコミや野党にあおられていたのかもしれない。
確かに、社保庁のグータラぶりもあるけどな。
年金祭りと化した参院選だけど、
年金支払いの証拠がない時は、最終的に人柄で判断するそうだから、
いっそのこと、逆徳政令でみんなに払ってやればいい。
大盤振る舞いだ。それが票に結びつくかどうかは知らないが。


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