チェッカーズ

“U35男子マーケティング図鑑 第20回 チェック男子 〜「あとで見る」ためにチェックする”
面白かった。(全文を読むのには、要無料会員登録)
アタリハズレがあるんだけど、これはよかった。
チェック男子でショートコントがつくれるんじゃないかな。

「チェック男子は、ネットで言えば、以前つながり男子でもご紹介したmixi(ミクシィ)、
巨大掲示板である2ちゃんねる、そして検索サイトのGoogle(グーグル)、
他人がブックマークしたサイトの集積である「ソーシャルブックマーク(例:はてなブックマーク)」、
百科事典のWikipedia(ウィキペディア)、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)、
書籍を中心としたオンライン通販サイトのamazon(アマゾン)、
音楽配信iTunes Storeなどをよく使います。 」

どうもぼくのイメージとしてはオリエンタルラジオのメガネ男子が頭から離れないのだが。


かくいうぼくとて、チェック男子だった。
ただネットがなかったんで、
情報ソースはもっぱら、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞の元四天王メディアと、
書店(古書店含む)・映画館・美術館・喫茶店、
ライブハウス、街そして友人、先生などからだった。


人は自分の関心のある情報(モノ、コト)をそれなりに編集している。
あるいは情報のセレクトショップをオープンしている。センスやレベルは別として。
チェックというのは「お試し」なわけで、トライアルである。
ずうっとトライアルしっぱなしで、ユースに至らない。
店頭デモだったら試食ばっか、はけて、売り上げに至らないのは困るけれど。
情報もお試しのみで、オリジナリティやクリエイティビィティにたどり着かない。
高齢者になればなるほど、そう嘆きがちになるようだ。
ホコリをかぶった教養は知的アクセサリーにならないのか。
そうは思わない。
でも、セレクトショップにそういう文句をつける人はいないし。


オンラインでなんでもかんでもチェック、チェック。
でもなあ、ネットは魔法のハコじゃないから。
ヒントにはしてもいいけど、答にしてしまうのは、どうかな。
それと「あとで見る」といって結局見ないものもそこそこあるよね。
老婆心ならぬ老爺心ってヤツで。


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