サインはピース

昨日は藤沢へ遅い年頭の挨拶およびごちそうになりに。
義兄夫婦は、このところ年末年始は豪勢に海外旅行をしているのだが、
今年も土産物と思われるものが住まいにいろいろ陳列してある。
古酒の紹興酒が体内を駆け巡り、羞恥心が薄らいだ頃に
それとなくふれると、義姉がなんとピースボートで3ヵ月間世界一周船旅に
行ってきたそうな。
ピースボートというと設立者が辻本清美だし、
なんかサヨクがかった若い根っこの会的イメージがあったり、飯がまずかったりというと
イメージを植えつけられていたのだが、そんなことはなかったらしい。
そのあたりは知らずに、よく街角に貼ってあるピースボートのポスターを見て申し込んだそうだ。


団塊の世代ならリタイア後に、ピースボートで世界一周船の旅って、こりゃあるかも。
豪華客船ツァーはべらぼうに高額だし、やはり全共闘運動で燃えたなれの果て世代としては、
旺盛な「何でも見てやろう」的好奇心は、ピースボートの思想・信条とリーズナブルな価格に
(といってもWebで料金ケンサクしたら最低90〜100万円はかかるみたいだが)
通常のパックツァーには飽き足りない彼らには、価値を見出すかもしれない。
ただし、同船する若者たちにはイヤがられるかもしれないが。
トルコとエジプトと南米がよかったそうだ。
パピルス製のカレンダーをいただく。エジプト土産。


昼酒後一眠りしてから夜に駅前の寿司店兼居酒屋へ。
ここは新興住宅地で街自体も新しい。ラスベガスのようなネオンギラギラのビルが
何棟も建っている。パチンコ屋だ。
なんだかんだで食べ過ぎて、飲み過ぎて、
予定通り、頭が重く、全身倦怠(ヘンタイではない)の日曜日。
寝転んで『ミステリアスセッティング』阿部和重著を読む。さすが。


ピースボートクルーズ


ピースボート - Wikipedia


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