- 作者: 杉浦由美子
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: 単行本
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午前中、powerpointで台割をさくさくつくる。
夕方から恵比寿で打ち合わせ。
その前に渋谷で下車、タワーレコードへ行って
フリーマガジン『bounce』と『intoxicate』をもらう。
売場にディスプレイしてあったキリンジの新しいの、欲しいとこだが。
アトレ恵比寿内の無印良品でウーロン茶のティーバッグとリーフティーと
アッサムティーのティーバッグを買う。
1階上の友隣堂を少しだけ冷やかす。両店とも混んでいた。景気は回復しているのだろうか。
行き帰りに先日、図書館で見つけた『オタク女子研究』杉浦由美子著を読む。
去年、物議を醸していたのはなんとなく知っていたけど。
いまさらなんだけど、これはパロディなのかマジなのか。
オサーン(by finalvent)のぼくは、すぐさま、過去の引き出しを開けて似たケースを探る。
そうしないとなんだか不安なのだ。
渡辺和博&神足裕司のベストセラー『金魂巻』を思い出した。
あれはマル金(金持ち)、マルビ(ビンボー)の二項比較だったが、
この本は腐女子とヤンキーと負け犬と普通の人の四点比較か。
腐女子も既婚と非婚に分類されるとか。
非婚腐女子はヤンキーのような恋愛至上(もしくは市場)主義じゃなくて、恋愛は逃げると。
腐女子既婚は、結婚しててもコミケには通う。でも、いい奥さんだとか。
ボーイズラブ好きで口ではカゲキなことをいうが、内実は、そんなことはない。
ボーイズラブの源流は『June』だそうで、これはぼくも知っている。
美少年ものや男装の麗人やヘルムート・バーガーあたりにひかれる女子つーのは、
大学のとき、まわりにいた。
腐女子の対語である腐男子。これと文科系男子はほぼ一致してると思うのだが、
おぎやはぎのしゃべりを見ていると、彼らは30歳は過ぎているけど、
メガネ腐男子の典型に見えてしまう。
文科系男子のなれの果てのぼくは、腐オヤジなんだけど、
そういうと、加齢臭だの、死臭だのと想像されるかもしれない。ま、否定はしないけど。
ニッポンハム、日本シリーズ優勝のシーンを見つつ。
元ヤクルトの黄金時代を支えた稲葉、MVP、おめでとう。