ブログは料理

アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)

アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)

昼前に恵比寿へ。恵比寿ガーデンプレースでランチをゴチになり、
午後イチから新規の仕事の前段階打ち合わせ。楽しい仕事になりそうな予感。
不動産広告のスペシャリスト的広告代理店 創芸がデジタルガレージに買収されたり、
インプレスが山と渓谷社を子会社化 したり、そんな話もする。
随分昔に、会社案内を作成したクラリオンも日立になるのか。
そのとき、取材した細くて色が黒くて目の大きなクラリオンガールが、現在の日本ハム・新庄選手の奥さんだった。

久しぶりに訪ねたオフィスは、勝手に中には入れず、
室内はリフォームされてきれいになっていた。
個人情報保護法対応のためだろう、たぶん。

読むのをすっかり忘れていた『アルファブロガー』を移動中に飛ばし読みする。
「11人の人気ブロガー」へのインタビューはブロガーたちのバックステージが垣間見えて、面白い。
ふうん、こうしてテーマを選んで、こうして書いているのか。
硬質な文章を書く人が話すと意外とそうでもなかったり…。

ま、日々の料理といっしょで、冷蔵庫の中にある材料で
いかにおいしい料理を見繕う、つくるかってことになるんじゃないだろうか。

素材がよかったらリンクするだけの、いわば刺身系。
こってり系が続いたら、意表をついてさっぱり系にする。
たっぷり寝かせた熟成系(なんのこっちゃ)。
時にはぐつぐつテーマを煮込んだ自慢のシチュー系とか。
あえてフランベして自ら炎上を狙うとか(狙わねつーの)。

手変え品変えは、読み手を意識したサービスでもあり、
自分自身飽きさせないための工夫でもあるのだろう。
ただいえるのは、これは何もブログでなくとも、書く行為に共通していえることだ。

じゃあ日記とはどう違うのか。それは、メッセージだのトラックバックだの、
レスポンスがいい意味でも悪い意味でもあるということ。

「インターネットジャーナリズムは成立するのか」って
ひと昔前の「男女に友情は成立するのか」みたいなもんで、
成立している人もいるし、そうでない人もいる。