以前は男性の老人兄弟の姿を見かけたのだが、
最近はさっぱり。
で、解体となった。
カビ臭いが立ちこめている。
そこが小鳥の家になっていた。
生い茂った葉陰から
にぎやかな鳴き声が聞こえていた。
反対運動も実らず(ウソ)
当然、木も切り倒されていた。
文化大革命とVRゲーム『三体』とマル秘プロジェクト。
これらが圧倒的な筆力、構成力でケレン味たっぷり(いい意味で)のストーリーが展開する。なんだなんだ、『三体』なんだ。これからどーなるんだとつい高速でページをめくらされる。
VRゲームと思っていた『三体』は、やがてリアルとなる。
三体人からのメッセージの解読に成功する。第何次接近遭遇なのか。
「フレンズ!」と言いながら地球人を殺戮することもあるし。
次巻に続くと。
これからどんな展開になるのか、まったく予想もできない。
ここまで広げた風呂敷をどうたたむんだろう。
翻訳家のみなさーーん、あとは早川書房に
次作の早い刊行を願うばかり。